ありがとうと言われたくない

「鈴木さん、保険に入っていたお陰で本当に助かったよ。ありがとう!」

この言葉をお客様から聞いた時は、お役に立てて本当に良かった。本当に、この仕事をしていて良かったなって思います。でも、その反面、「ありがとう!」と言われるような事態が起こらないことを願っている、少し複雑な心境の仕事をしています。

私たちの仕事がお客様に役立つ時は、お客様にとっては決して良くない事が起こっている時です。だから、お客様から電話があるといつもドキッと。開口一番、私の口から出る言葉は「何かありましたか?」なんですよ。

保険を使う時はさまざまな理由がありますが、中には本当に何とお声かけして良いかわからない時が多々あります。だからこそ「鈴木さん、高い保険料払って、うちはちっとも使わないから損したよ~。」というお声を頂くこともよくありますが、私はこの言葉を嬉しく思います。だって、その方には、保険を使う事態が起こっていないからです。

何も起こらないのが当然一番です。
私のプロフィールにも書きましたが、「まさか…」ってことがあることは、身をもって体験しています。万が一に備える保険の大切さ。そして、それを使わずに済むなら、どれだけ幸せなことなのか。

今日もお客様が元気でありますように。

私が「ありがとう!」という言葉を頂く事態が起こらない…。そんな毎日が続くのが私の一番の願いです。

これは私どもの保険のソムリエPIAの全員も皆同じ気持ちです。
お客様の「暮らしを快適にサポートする保険のソムリエPIA」であり続けるようこれからも地道に活動していくつもりです。